既存のISPアドレスでEASを存分に活用する方法
- 既存アドレスでMicrosoftアカウントを取得
- https://outlook.live.com にサインイン
- 設定>オプション>接続されているアカウント>「その他メールアカウント」を選択
- 「アカウント設定を手動で設定する」をチェックして「OK」
- 「POP/SMTP接続の設定」を選択して「OK」
- ISPの指定するサーバ名やポート番号でアカウント設定する
- 「受信トレイ~~既存フォルダーにインポートし~~」をチェック
- 「プロバイダのサーバを利用して送信」をチェック
上記設定が完了すると、MicrosoftのEASサーバが、ISPのメールを取り込んでくれるようになり、MSAでサインインした各端末で情報が同期されます。
ただし、PCのOutlook2016や、iOSのOutlookに設定する際には注意が必要です。そのまま、ISPのアドレスを設定してしまうと、EASの同期は反映しません。既存ISPのアドレスを「Microsoftアカウント」としてサインインしないといけません。
Outlook2016に以下の手順でアカウントを追加します
- ファイル>アカウント追加>「自分で電子メール~(手動設定)」を選択し「次へ」
- Exchange ActiveSyncを選択し「次へ」
- 以下の値で設定を追加します
- 名前:任意の名称
- 電子メールアドレス:Microsoftアカウント(=既存ISPのアドレス)
- メールサーバー:eas.outlook.com(または outlook.office365.com)
- ユーザ名:Microsoftアカウント(=既存ISPのアドレス)
- パスワード:MicrosoftアカウントのPW
iOS の Outlook に設定を追加する場合は
- Microsoftアカウント(=既存ISPのアドレス)を入力
※GmailとかYahooメールの場合は「Yahooではありません」>「アカウント プロバイダーの変更」を選択し「3」にむ
- 「手動設定」を素早く選択。
- 「プロバイダの選択」画面で「Outlook.com」を選択
- 「MicrosoftアカウントのPW」を入力
- EAS経由でメール・連絡先・予定表が同期されます