Outlook アドレス帳・連絡先の備忘録
いろいろと挙動原理がわからんOutlookの連絡先周りをちょっと調査してみました。(姓と名が逆になったり、思った通りに表示されなかったり…)把握できた挙動は以下の通り
- 連絡先の「表題」について
- 姓・名・勤務先のフィールドを組み合わせて表示される。この「表題」は連絡先の一覧の表示とかにも影響。ただしこのフィールドはCSVでは出力されないのでデータ一覧から編集とかはできない
- 「表題」の規定値は、オプション>連絡先>氏名と表題の表示方法>「表題の表示方法」で変更可能。
※設定後の新規アドレスから有効。既存のものが変わらない - 連絡先の「表示名」について
- 送信時に相手側に表示されるフィールド。デフォルトで「姓 名 (アドレス)」と表示設定。こちらはCSVのフィールド「電子メール表示名」に保存される。
- 「表題」の規定値は、オプション>連絡先>氏名と表題の表示方法>「氏名の表示方法」で変更可能。(ただ思ったように反映しない…)
※設定後の新規アドレスから有効。既存のものが変わらない - 姓・名が半角英数だと、姓名が逆に登録。これが原因で意図せずに逆になることがあるっぽい。
- アドレス帳の表示について
- ファイル>アカウント>アカウント設定>アドレス帳>「変更」>「名前の表示方法」で変更。アドレス帳に表示される内容が変わります。
- アドレス帳の検索で「名前のみ」と選択すると、表示されている一番左端のフィールドしか検索対象になりません
- フリガナが設定されてないとうまく検索されない場合があり
~ 連絡先の検索ルール追記~
■検索する場所
[名前の選択] および [アドレス帳] では「名前のみ」または「その他のフィールド」のいずれかで検索ができます。
・名前のみ
検索欄に入力された値を [名前] フィールド(連絡先フォルダの [件名] フィールド)で検索します。値を入力すると自動で検索を実行します。[検索(G)] ボタンはグレー表示です。
・その他のフィールド
検索欄に入力された値を [表示名] または [電子メールアドレス] フィールドで検索します。値を入力し [検索(G)] ボタンをクリックします。値を入力しても自動で検索はしません。
検索欄に「先頭文字を含まない」キーワードの場合は検索はできません。[電子メールアドレス] の場合「@」以降の「ドメイン」で検索することはできません。「ワイルドカード」も利用できません。
■ [アドレス帳] の「高度な検索」
「高度な検索(V)」は、[名前] [表示名] [電子メールアドレス] の各フィールドから検索をします。検索の基準は「■ [アドレス帳] の検索」と同じです。